そば

血管を強化し脳卒中を防ぐ

そば
そば

白米や小麦よりもすぐれた栄養価

そば の主成分は、消化のよいでんぷんで、即エネルギー源になります。たんぱく質は白小麦より多く、しかもリジンなどアミノ酸を多く含み栄養価もすぐれています。

にはないビタミンB 1やB2も豊富です。B1はでんぷんをエネルギー化するのに欠かせないもので、跳とともに体にスタミナをつけてくれます。

またコレステロールを下げる効果のあるナイアシンが玄米と同じくらい含まれ、体内でナイアシンになるアミノ酸のトリプトファンも豊富です。

ルチンが血圧を下げ、脳卒中を防ぐ

そば を常食すると血圧が下がりますが、これはビタミンP の一種ルチンが含まれているからです。

ルチンは毛細血管を丈夫にしたり止血する働きがあるので、脳卒中を予防します。そのほか肝臓の機能を高め、脳の老化を防ぐコリンや、便秘を防ぎ有害物質を排泄する食物繊維、貧血を防ぐ鉄分、体内での出血を防ぐビタミンK も含まれています。

胃腸を丈夫に、消炎効果も

そば には、胃腸を丈夫にして消化を促進し、胃もたれや腹痛、下痢に効果があります。

生の そば 粉を常食すると寄生虫を駆除できます。糖尿病の初期の人が食べれば症状の改善が促進されます。

さらに炎症をしずめ、よぶんな水分を取り去る作用があり、片頭痛、高血圧によるのぼせや頭重、眼底出血にも有効です。

また女性のおりもの、背部にできる腫れものやおできなどにも効果を発揮します。 そば粉 をぬるま湯で溶いて湿布すれば熱をもった関節の腫れや痛みをしずめます。

夏そばは6月中旬~8月中旬、秋そばは9月中旬~11月中旬。

選び方

そば粉 が多いものが、薬効にも優れる。そば粉を料理に使うと薬効を取り入れやすい。

保存方法

生麺やゆで麺は冷蔵庫で保存。乾麺は乾燥剤と一緒に密閉容器に入れ、冷暗所で保存。

 

 

もち米

体力をつけ冷え性を解消する

もち米
もち米

栄暮価の高い滋養食品

うるち米 も もち も同じジャポニカ種ですが、でんぷん組成の違いによって、粘り気に強弱ができます。

でんぷんの主成分は、アミロースとアミロペクチンという多糖体で、アミロースが少ないほど粘り気が出ます。

もち米 は、うるち米に比べてアミロースがはるかに少なく、100% 近くがアミロペクチンなので、粘り気が強いのです

栄養素は うるち米 とほぼ同じですが、でんぷんやたんばく質は多く含まれ、脂質はやや多く、ビタミン、ミネラル、食物繊維なども含んだ高エネルギー食品です。

冷えによる下痢、寝汗、頻尿などに効果的

もち米 はうるち米 と同様に、胃腸をはじめ消化器系全般を丈夫にして、血行をよくし、体力をつける働きにすぐれており、日頃から元気がない人や、顔色がすぐれない人1 疲れやすい人の体力回復に役立ちます。

もち米はうるち米に比べ温める作用が強いので、冷え性を改善し、冷えによる下痢などによく効きます。

また肺の機能を強くする作用があり、息切れしやすい人やよく寝汗をかく人に効果があります。

排尿を調節する作用もあり、夜中に何度もトイレに起きる人、夜尿症の子どもなどに有効です。

さらにマウスによる実験では、腹水型肝臓ガンに対して、腹水の生成を抑制すると同時に腫瘍の成長を抑える作用があることも確認されています。

尿の出が悪い人や便秘ぎみの人は避けましょう

ただし排尿を調節するため、尿の出が悪い人はよけいに出なくなることもあり、むくみのある人も避けたほうがよいでしょう。

また便秘ぎみの人がもち米を食べると、大便が固くなるので注意が必要です。温める作用が強いため、炎症性の疾患や皮膚病がある人も、食べないほうがよいでしょう。

もち米 にプラスすると効果的な食材

8月下旬~11月下旬。

選び方

精米日を確認の上、できるだけ新しいものを購入。

保存方法

直射日光を避け、涼しい場所で保存。防虫対策として保存容器の中に赤唐辛子を2~3本入れておくと効果的。

紫紺米パウダー 「 命のライスベリー 」

白米より玄米に多くの薬効がある

米

玄米には脚気予防のビタミンB1が白米の4倍も

米 の主成分はでんぷんで、たんばく質、ビタミン、ミネラル、食物繊維などを含んでいます。

同じ 米 でも栄養素は未精製のものほど豊富で、たんばく質やビタミンB1、ミネラルを多く含む胚芽が取りのぞかれた白米は、玄米よりも劣ります。

玄米には脚気を予防するビタミンB が白米のほぼ4倍も含まれ、ナイアシンなどのビタミンB 群、ビタミンD、E 、K、F も豊富です。また鉄分や亜鉛、鋼、マンガンなどのミネラルも多く、糖質以外はすべて白米を上回っています。

食物繊維が白米の約3倍含まれ、繊維が消化されないまま腸に運ばれるため、便の量を増加させます便通がよくなるだけでなく、腸内の有害物質を排泄するので、成人病やガンを予防します。玄米には放射線や有害物質をを体外に排泄するフィチン酸も含まれています。

これらの働きにより、玄米には消化器系全般を強化する作用があり、慢性の下痢や糖尿病で食欲がなく、やせてきた人に効果があります。

また玄米を常食すると血行もよくなり、元気がない、顔色が悪い、冷え性、かぜをひきやすい人の体質改善に有効です。健脳成分もたっぷり含まれています。

胚芽米に多い老化防止ビタミン

胚芽米は白米に比べ疲労回復に役立つビタミンB1は2.5倍、老化防止に働くビタミンEは約10倍も含み、白米の消化のよさも併せもっています。

最近では 米 のでんぷんに、コレステロールの合成を抑え血圧を下げる作用、血中のインスリン値と血糖値を安定させる作用があることが分かり、糖尿病、高血圧症などへの効果も期待されます。

さらにぬかには大腸ガンや腎臓結石を予防する効果があることも確認されています。
スーパーフード「紫米」の栄養素が凝縮 紫紺米パウダー 命のライスベリー

米 にプラスすると効果的な食材

玄米は圧力鍋を使えば、短時間で炊き上かります。ただし玄米は消化が悪いので、よくかんで食べることが大切です。また同僚の白米よりカロリーか高いので、食べすぎには注意しましょう。

選び方

精米した 米 は、時間の経過とともに食味が落ちるので、精米日を確認して新しいものを選ぶ。

保存法

酸化や乾燥を防ぐため、密閉容器に入れて湿気の少ない冷暗所に。定期的に容器の掃除もする。

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