昆布

高血圧、成人病予防に優れた効果

昆布
昆布

多くの薬効をもった「海の野菜」

昆布 は、ヨード、カリウム、カルシウムなどのミネラル類、食物繊維など、健康を維持するうえで不可欠な成分を多量に含み、多くの薬効があることから「海の野菜」とも呼ばれ、評価は高まる一方です。

海藻類のヨードが甲状腺障害を治す

昆布 は、ヨードを多量に含んでいます。ヨードは甲状腺ホルモンの生成に不可欠な成分で、甲状腺機能の不足を補うと同時に、バセドー病など甲状腺機能の克進による症状を軽減してくれます。

また炎症によって出る渉出液の吸収をよくし、おできや腰痛を溶解させる働きもあります。

漢方ではこの作用を「軟堅」と呼び、 昆布 をリンパ腺腫やおできの治療に応用しています。食物繊維はごぽうの倍以上含み、腸内環境を調え、便通をよくします。

繊維成分のうちフコイジンには免疫力を高める働きがあり、抗ガン作用が期待できます。さらに血液が固まるのを防ぐ働きもあり、脳血栓や心筋梗塞の予防に役立ちます。

アルギン酸、カリウムと降圧作用が豊富

水溶性繊維のアルギン酸は、よぶんな塩分を体外に排泄する作用があり、降圧効果や血中コレステロールを軽減する効果があります。

また放射元素の吸収を抑えて白血病などの予防に作用します。さらに抗潰瘍作用もあり、大腸の環境を準えて、乳酸菌やビタミンB2の発生を助け、ガンの発生まで抑制してくれます。

昆布に含まれるフコイダンは、がん細胞を 自殺させる作用がある

昆布の表面の白い粉はマンニットという成分で、利尿作用があり、むくみを取り、血圧を下げます。さらに塩分の排泄作用があるカリウムも豊富で、高血圧や成人病予防に効果を発揮します。

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