もち米

体力をつけ冷え性を解消する

もち米
もち米

栄暮価の高い滋養食品

うるち米 も もち も同じジャポニカ種ですが、でんぷん組成の違いによって、粘り気に強弱ができます。

でんぷんの主成分は、アミロースとアミロペクチンという多糖体で、アミロースが少ないほど粘り気が出ます。

もち米 は、うるち米に比べてアミロースがはるかに少なく、100% 近くがアミロペクチンなので、粘り気が強いのです

栄養素は うるち米 とほぼ同じですが、でんぷんやたんばく質は多く含まれ、脂質はやや多く、ビタミン、ミネラル、食物繊維なども含んだ高エネルギー食品です。

冷えによる下痢、寝汗、頻尿などに効果的

もち米 はうるち米 と同様に、胃腸をはじめ消化器系全般を丈夫にして、血行をよくし、体力をつける働きにすぐれており、日頃から元気がない人や、顔色がすぐれない人1 疲れやすい人の体力回復に役立ちます。

もち米はうるち米に比べ温める作用が強いので、冷え性を改善し、冷えによる下痢などによく効きます。

また肺の機能を強くする作用があり、息切れしやすい人やよく寝汗をかく人に効果があります。

排尿を調節する作用もあり、夜中に何度もトイレに起きる人、夜尿症の子どもなどに有効です。

さらにマウスによる実験では、腹水型肝臓ガンに対して、腹水の生成を抑制すると同時に腫瘍の成長を抑える作用があることも確認されています。

尿の出が悪い人や便秘ぎみの人は避けましょう

ただし排尿を調節するため、尿の出が悪い人はよけいに出なくなることもあり、むくみのある人も避けたほうがよいでしょう。

また便秘ぎみの人がもち米を食べると、大便が固くなるので注意が必要です。温める作用が強いため、炎症性の疾患や皮膚病がある人も、食べないほうがよいでしょう。

もち米 にプラスすると効果的な食材

8月下旬~11月下旬。

選び方

精米日を確認の上、できるだけ新しいものを購入。

保存方法

直射日光を避け、涼しい場所で保存。防虫対策として保存容器の中に赤唐辛子を2~3本入れておくと効果的。

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白米より玄米に多くの薬効がある

米

玄米には脚気予防のビタミンB1が白米の4倍も

米 の主成分はでんぷんで、たんばく質、ビタミン、ミネラル、食物繊維などを含んでいます。

同じ 米 でも栄養素は未精製のものほど豊富で、たんばく質やビタミンB1、ミネラルを多く含む胚芽が取りのぞかれた白米は、玄米よりも劣ります。

玄米には脚気を予防するビタミンB が白米のほぼ4倍も含まれ、ナイアシンなどのビタミンB 群、ビタミンD、E 、K、F も豊富です。また鉄分や亜鉛、鋼、マンガンなどのミネラルも多く、糖質以外はすべて白米を上回っています。

食物繊維が白米の約3倍含まれ、繊維が消化されないまま腸に運ばれるため、便の量を増加させます便通がよくなるだけでなく、腸内の有害物質を排泄するので、成人病やガンを予防します。玄米には放射線や有害物質をを体外に排泄するフィチン酸も含まれています。

これらの働きにより、玄米には消化器系全般を強化する作用があり、慢性の下痢や糖尿病で食欲がなく、やせてきた人に効果があります。

また玄米を常食すると血行もよくなり、元気がない、顔色が悪い、冷え性、かぜをひきやすい人の体質改善に有効です。健脳成分もたっぷり含まれています。

胚芽米に多い老化防止ビタミン

胚芽米は白米に比べ疲労回復に役立つビタミンB1は2.5倍、老化防止に働くビタミンEは約10倍も含み、白米の消化のよさも併せもっています。

最近では 米 のでんぷんに、コレステロールの合成を抑え血圧を下げる作用、血中のインスリン値と血糖値を安定させる作用があることが分かり、糖尿病、高血圧症などへの効果も期待されます。

さらにぬかには大腸ガンや腎臓結石を予防する効果があることも確認されています。
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米 にプラスすると効果的な食材

玄米は圧力鍋を使えば、短時間で炊き上かります。ただし玄米は消化が悪いので、よくかんで食べることが大切です。また同僚の白米よりカロリーか高いので、食べすぎには注意しましょう。

選び方

精米した 米 は、時間の経過とともに食味が落ちるので、精米日を確認して新しいものを選ぶ。

保存法

酸化や乾燥を防ぐため、密閉容器に入れて湿気の少ない冷暗所に。定期的に容器の掃除もする。

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チーズ

カルシウム不足に最適

チーズ
チーズ

原料の牛乳より栄価は高い

チーズ は、牛や山羊・羊などの乳を乳酸菌と酵素で発酵、熟成したもので、約1000種類はあるといわれます。

大別すると、発酵させたままのナチュラルチーズと、これを加熱処理したプロセスチーズがあります。

原料や糖類で多少の差はありますが、総じてたんばく質、カルシウム、ビタミンA 、B群が豊富なすぐれた食品です。

牛乳を原料にした チーズ では、脂肪、たんばく質、ドタミンA は牛乳の10 倍、カルシウム、ビタミンB2は5倍含まれています。そのうえ、酵素などの力で、発酵、執成の過程で消化吸収されやすい状態に変わります。

栄養面ではナチュラルチーズがすぐれる

アミノ酸組成にすぐれた良質のたんばく質は、筋肉や内臓、血液など体のもとをつくり、ビタミンA は粘膜を丈夫にして病気への抵抗力をつけてくれます。

そして日本人に不足しがちなカルシウムを補い、ビタミンB2は成長を促進し、口内炎や皮膚疾患などを予防する効果を発揮します。

ナチュラルチーズは酵素や乳酸菌が生きたまま腸内で増殖して、ビタミンB2を生産します。また乳酸菌が増殖されることで腸内の環境がよくなり、整腸作用が発揮されます。

内臓を丈夫にし元気を増して肌を潤す

漢方では古くから、 チーズ のもつ滋養作用や、皮膚・粘膜を潤す作用、内臓を調整する作用などに注目していました。

そこで、から咳がなかなか止まらない慢性気管支炎、便秘、皮膚が乾燥してカサカサになるひびやアカギレ、内臓の働きが弱ってやせてきた、などの症状に応用して効果をあげてきました。

また気力や体力を補給する作用もあり、疲労を回復し、貧血を改善する効果も認められています。

チーズ にプラスすると効果的な食材

選び方

種類によって異なるが、温度管理がきちんとされている冷蔵庫で保管されているもので、消費期限がきれそうでないものを選ぶ。

保存法

種類によっていろいろなので、表示されている日付を守っても食べる。

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