お茶

高血圧、ガンを予防し老化防止効果に

お茶
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お茶は「百薬の長」「養生の仙薬」

緑茶のたんぱく質は、脳細胞を活性化し脳の老化を防止するグルタミン酸やテアニン、免疫を活性するアスパラギン酸、強精効果のあるアルギニンなどのアミノ酸をたくさん含んでいます。

これらが旨みのもとになります。ビタミン類のなかでもビタミンC が特に豊富で、かぜの予防や、美肌効果もあります。含有量はお茶の種類にょって異なり、一番多いのは煎茶で、釜妙り茶、番茶、抹茶の順です。

カフェインに疲労回復、強心作用

そのほか、茶葉には血圧を下げて血管をやわらかく保つフラボノイド、老化防止効果のあるビタミンE やパントテン酸、血糖の上昇を抑制するヘテロ多糖類なども含まれています。

緑茶に含まれるカフェインには覚醒作用があり、眠気を覚まし疲れを取ってくれます。またカフェインの誘導体テオフィリンは利尿作用、強心作用、血液循環の促進、ストレス解消効果などがあります。

カテキンが高血圧、ガンを予防する

渋味のもとであるタンニンには収れん作用があり、下痢を止める働きをします。タンニンはさらに炎症をしずめる働きがあり、お茶で口を洗うとさっぱりし、うがいをすると喉の痛みが治まります。

タンニンの一種であるカテキンには、血中コレステロールを低下させたり、血圧の上昇を抑える働きがあり、高血圧に効果的です。

また赤痢菌をはじめ病原菌に対する強力な抗菌作用や、フッ素の協力で虫歯予防にも働きます。

さらにカテキンの突然変異を抑制したり、免疫を活性する作用に加え、ビタミンC 、E 、カロチン、サポニンなどの総合作用でガンを予防する効果を発揮します。

お茶の効果をさらにアップさせる食材

株式会社宇治田原製茶場 水に混ぜるだけで簡単にできる粉末煎茶「さらっと」

健康のためにはミネラル豊富な自然塩

自然塩
自然塩

人間の体は、海水と同じミネラルバランス

食塩の成分は98% 強が塩化ナトリウムです。大別すると、自然塩と精製塩があります。

自然塩には、カルシウムやマグネシウム、鉄分、リン、銅、ヨウ素などミネラル( ニガリ) が豊富に含まれ、味にまるみやコクがあります。これに対し、精製塩は原料塩から電気分解によってニガリをのぞき、塩化ナトリウムを集めたもので、ミネラルはほとんど含まれていません。

日本人に不足しているマグネシウムを補う赤穂化成のにがり水「天海のにがり」

海水と人体のミネラル成分のバランスはほぼ同じなので、塩は人体の生命維持に不可欠だといわれます。

塩分のとりすぎは高血圧、心臓、腎臓に負担をかける

食塩の主成分である塩化ナトリウムは、血液の浸透圧をコントロールし、水分を保持する働きがあります。

人間の血液や体液は0.8〜0.9% の塩分を含んでいますが、料理の塩加減も同じくらいが理想です。1日平均15 g前後を摂取していますが、6 g以下にしたいものです。

塩分をとりすぎるとカリウムの激減を招き体液のバランスがくずれ、むくみや心臓、腎臓の障害、高血圧や脳卒中などを引き起こし、逆に摂取量が少なすぎると、食欲不振や倦怠感、活力減退を招きます。

胃腸を整え、筋肉や神経の高ぶりを鎮める

塩の適度な摂取は胃腸を整える効果があります。また、筋肉や神経の興奮を鎮める作用があります。

炎症を取りのぞき、殺菌作用もあるので、歯茎の腫れや歯槽膿漏にも効果的です。

また、血行をよくするので、疲労回復やむくみ、冷え性、リウマチなどにも効果を発揮します。

便秘症には、空腹時にコップ1杯の水に塩小さじ1杯を溶かした塩水を飲むと効果的です。

虫刺されには、患部を水で洗ってきれいにしてから塩をすり込むと、消毒され、かゆみが止まります。

塩の効果をさらにアップさせる食材

  • クレソン、イカの骨、えんどう豆黒豆 ▶筋肉や神経の高ぶりを鎮める
  • ショウガなすふき、ふぐ ▶食中毒による腹痛や吐き下しに
  • 菊花、なす、なずな、たにし、さんしょう ▶目の充血、歯茎の出血で痛いものを治療

ホースラディッシュ(西洋わさび)

辛味成分が食中毒を予防

ホースラディッシュ
ホースラディッシュ

肉や魚の臭みを消し、旨みを引き出す

ホースラディッシュは根茎をすりおろしたものに独特の香りと辛味があり、ローストビーフや魚料理などに添える薬味として用いられています。

またわさびと風味が似ているので、わさび大根、西洋わさびといった名で、粉わさびや練りわさびの原料として使われています。ヨーロッパでは、古くから肉や魚の臭いを消し、旨みを引き出す香辛料として使われてきました。

辛味成分に抗菌・抗かび・防腐作用がある

ホースラディッシュの主成分は糖質で、60〜70 % を占めています。そのほか、ビタミンC 、食物繊維、カルシウムなどを多く含み、成分的にはわさびとよく似ています。

辛味成分は、からし油配糖体のシニグリンです。すりおろすとシニグリンは酵素によって分解され、辛味成分のアリルイソチオシアネートなど数種の物質に分かれます。

アリルイソチオシアネートには、強力な抗細菌作用や、抗かび作用、防腐作用があり、食中毒の予防に働きます。

咳を止め、痰を切り、よぶんなカロリーを燃やすさらに辛味成分には、唾液量を増やし、胃液の分泌をよくする作用があり、消化を促進して食欲増進に働くと同時に、胃酸の出過ぎを抑え、胃・十二指腸潰瘍を防ぐ働きをします。

また、気道の粘液を切る作用があり、咳を鎮め、痰を取りのぞきます。同時に局所的血管拡張作用もあり、かぜや副鼻腔にあるうっ血を治します。

さらに新陳代謝の能力をアップさせ、よぶんなカロリーを燃やす働きもあります。

糖質や脂肪分の多い食事をしている人は、ホースラディッシュを利用したいものです。そのほか、湿気の多いときに痛みが激しくなる神経痛、リウマチなどにも効果を発揮します。

鶏卵

滋養・強壮にすぐれた完全食品

鶏卵
鶏卵

たんぱく質100をほこる理想的なアミノ酸組成

鶏卵のたんばく質は、8種類の必須アミノ酸をすべて含む理想的な組成で、その価値をあらわすたんばく価は最高の100を誇ります。

特に豆類や穀類に少ないメチオニンを多く含み、肝機能障害や増毛に効果があります。

また脂肪やたんばく質の代謝を助けるビタミンB2を肉類の3倍も含むため、利用効率がよいのが利点です。そのほかビタミンやミネラルも豊富で、その栄養価の高さから、完全食品ともいわれています。

病後の衰弱、栄養不良、不眠などに有効

これらの働きにより、鶏卵には全身の骨、筋肉、血液、体液などの不足を補う作用があります。

病後の衰弱や栄養不足に特に効果があり、血液が不足して起こるめまいや目のかすみにも有効です。また体力の衰えによるイライラ、胸苦しさや動悸を訴える不眠にも効果的です。

さらに声がかすれる、喉が乾燥して痛むなどの症状や、子どもの下痢、妊婦の胎動不安にも効きめがあります。

卵黄には老化防止、健脳に働くレシチンがたっぷり

卵黄は体に必要な脂肪を豊富に含んでいます。なかでも、脳や神経が最も必要とするレシチンを30% 以上も含有しており、記憶力や知能を向上させ、老化やボケを防いでくれます。

そのほかカルシウム、鉄分、ビタミンA、B1、B2、Eなども豊富で、血液の補給や体液の調整作用にすぐれています。

そこで、発熱によって起こるけいれんや意識不明の予防、過労からくる吐血などに効果をあらわします。

卵白のたんばく質は卵黄よりすぐれ、脂肪は含まれていません。卵白には気道に働く滋潤作用があり、喉の痛みや突きあげるような咳に効果を発揮します。外用すれば、炎症を取り、耳下腺炎や扁桃腺炎の腫れに有効です。

鶏卵にプラスすると効果的な食材

選び方

殻の表面がざらざらして、持ったときに重みを感じ、光にかざすと透けるように見えるものが新鮮。製造年月日の新しいものを選ぶ。

保存法

とがったほうを下に向けて冷蔵庫で保存。