サイトアイコン 効果アップの食材食べ合わせ

カボチャ

カボチャ はウリ科の野菜で、食用には日本カボチャと西洋カボチャ、形がさまざまで観賞用にも用いられるペポカボチャの種類があります。

ガンの予防や抑制によい

カボチャ

豊富に含まれるβーカロテンがはたらく

カボチャ といえば、にんじんほうれん草と並んで緑黄色野菜の代表です。ビタミン類や食物繊維が多く含まれますが、特にβーカロテンが豊富に含まれています。

βーカロテンはカロテノイドという天然色素のひとつで、必要に応じて体内でビタミンAに変換されます。

カボチャの果肉の黄色い色のもととなっているのは、βーカロテンです。このβーカロテンが最も多く含まれているのは中心のわたの部分で、その量は果肉の5倍ほどあるといいます。

カボチャ に多く含まれるビタミンには、βーカロテン(ビタミンA)のほか、ビタミンC、Eなどがあります。また、ミネラルも豊富で、カリウム、カルシウム、ナトリウム、亜鉛、鉄も含まれています。

βーカロテン(ビタミンA)は、皮膚や粘膜を保護したり、目の機能を正常に保つはたらきがあります。「若返りのビタミン」ともいわれるビタミンEやビタミンCには私たちの体の害になる活性酸素を抑えるはたらきがあって、老化の進行を遅らせたり、生活習慣病やガンなどを予防します。

また、カボチャには食物繊維も多く、便通を良くしたりコレステロールを除去して大腸ガンを防ぐはたらきがあります。

カボチャは種も栄養豊富

カボチャは果肉だけでなく、実は種にも栄養分が豊富に含まれています。カボチャの種には、必須脂肪酸のリノール酸のほか、良質なタンパク質やミネラルが含まれ、動脈硬化や高血圧の予防にも役立ちます。

かぼちゃのプロフィールはこちら

カボチャ にプラスすると効果的な食材

カボチャと次の食材の食べ合わせで、それぞれの健康への効果に期待できます。

食べ方のポイント

βーカロテンは熱に強いので、煮ても焼いても揚げても良いです。油で調理すると吸収率がアップします。

選び方

果肉が詰まってずっしりと重みがあり、色が濃いもの。へたのまわりがくぼんでいるものは、完熟している証拠。

保存法

まるごとならそのまま冷暗所で保存。切ってある物はわたと種をとりラップをかけて冷蔵庫の野菜室へ。

ルテインたっぷりの旬のかぼちゃ

 

モバイルバージョンを終了