鶏肉

高タンパクで低脂肪のヘルシー食材

鶏肉は、タンパク質の量は牛肉や豚肉とそれほど変わりませんが、低脂肪でとてもヘルシーな食材です。淡泊でやわらかく消化吸収の良さが優れていますが、これは肉の繊維が細くてやわらかいためです。

コレステロールを減らす鶏肉の脂質

鶏肉のタンパク質には、メチオニンというアミノ酸の一種の成分が多く含まれていて、肝臓の機能を活性化します。肝臓に脂肪がたまってしまう脂肪肝の予防に効果的です。
脂質については、牛肉や豚肉とは違いがあります。鶏肉の脂質にはコレステロールを減らす不飽和脂肪酸が豊富に含まれているので、生活習慣病の心配はそれほどありません。

ただ、鶏肉は部位によって脂肪の含有量に違いがあることから、カロリーも大きく違います。体重や体脂肪が気になる人は、脂肪の少ないササミや胸肉を選ぶと良いです。

部位によってさまざまな味わいが楽しめる

ササミや胸肉はあっさりしているので、蒸して細かく割きサラダに入れると良いです。
骨付きの手羽先はおいしい出汁(ダシ)が出るので、煮込み料理におすすめです。固くなりにくいので、もも肉でも良いです。

体力回復や肌あれ、関節痛に効果的

鶏肉は肉類の中ではビタミンAが多く含まれています。ビタミンAは鼻やのどなどの粘膜を丈夫にして、病気の回復を助けます。お腹をあたためて胃腸の消化・吸収を高め、気力を充実させます。疲れやすい人や胃腸が弱く下痢をしやすい人に効果的です。肌荒れや暗い所での視覚が低下する夜盲症の改善にもはたらきます。

手羽先にはコラーゲンがたっぷりと含まれています。コラーゲンは、髪や目なども含め、肌の健康を維持し、美肌を保ちます。関節にも存在していて、加齢による関節痛の予防効果も期待できます。

鶏肉にプラスすると効果的な食材

鶏肉と次の食材の食べ合わせで、それぞれの健康への効果に期待できます。

  • さつまいも、ごぼう、大豆、キウイフルーツ
    ▶脂肪肝を予防する
  • キャベツ、トマト、小松菜、とうもろこし
    ▶胃腸を強化する

食べ方のポイント

鶏肉は豚肉や牛肉に比べて鮮度が落ちやすいので、できるだけ早めに調理を済ませましょう。

コラーゲンは水に溶ける性質です。手羽先は良い出汁が出るし、スープも一緒に食べるとコラーゲンを効率良く摂取できます。

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