バナナ

消化吸収が良くエネルギーの補給になる

熟したバナナは最高のエネルギー源

昔は高級品だったというバナナですが、現代では、お手頃な価格で買うことができるし、一年中食べることができます。そして何より、その栄養価が高いことが認められている果物です。

スポーツ選手たちが競技の前や合間などにバナナを食べるというのを聞いたことがありませんか?これは、バナナに豊富に含まれている糖質が即効性のあるエネルギー源となるからです。バナナには、吸収されてすぐにエネルギーに変わるブドウ糖のほか、果糖、ショ糖、でんぷんなど、吸収される速さが違うさまざまな糖類が含まれるので、エネルギーを長く持続させることができます。糖質の代謝に関わるビタミンB1、B2も含まれているので、運動中の栄養補給に適しているのです。スポーツ選手がスタミナ源としてバナナを食べるのも納得ですね。

バナナの糖質は、まだ未熟なときにはでんぷんが多く、熟してくると果糖やブドウ糖、ショ糖などの還元糖が増え、消化吸収されやすくなります。消化の良いエネルギー源として、子供や病人にもおすすめです。また、手間がかからないので、忙しい朝などにおすすめです。

栄養満点ということでバナナはカロリーが高いと思われがちですが、実はバナナ1本(約100グラム)のカロリーはご飯(150グラム)の3分の1くらいしかありません。カロリーが低いわりに腹もちが良いのも魅力で、そのうえ食物繊維も豊富なので、ダイエットをしている人にも良いです。

豊富なカリウムが利尿・降圧作用を発揮

主成分の糖質のほかには、ビタミンB1、B2、ビタミンC、カルシウム、カリウム、マグネシウムなども含まれています。なかでも多いのはカリウムです。カリウムには、体内の余分な塩分を排出して血圧を下げる作用があります。利尿作用や水分の代謝を助けるはたらきもあるので、むくみの予防や改善にも良いです。

お腹の調子を整える

バナナには、食物繊維のペクチンや糖質の一種のオリゴ糖も含まれています。これらは腸内で善玉菌を増やして、腸内環境を整えます。また、ポリフェノールの一種のタンニンは下痢を改善します。お腹の調子を整えて、便秘や下痢の改善に役立ちます。

バナナにプラスすると効果的な食材

バナナと次の食材の食べ合わせで、それぞれの健康への効果に期待できます。

  • レモン、パパイヤ、はちみつ、酢
    ▶高血圧・動脈硬化を予防、改善する
  • いちじく、オリーブ、あずき、イカ
    ▶便秘や下痢を改善する

食べ方のポイント

皮をむいて空気に触れると、酵素の働きで茶色に変化します。これはバナナの酸化で、抗酸化力を持つビタミンCを豊富に含んだレモン果汁などをかけておくことで、バナナの変色を防ぐことができます。保存は、基本常温で、バナナスタンドなどにかけておくと良いです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です